5月29日(水)13:00からリサーチコンプレックス推進プログラムの監督機関である国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)のプログラムオフィサーである結城章夫氏以下、受田浩之アドバイザー、出川通アドバイザー、宮下敬宏専門委員、山本雅之専門委員、山本隆一専門委員をはじめ文部科学省やJSTのイノベーション拠点推進部の方々を交えてサイトビジットが行われました。
当日はまず、中核機関である慶應義塾大学の青山藤詞郎常任理事(リサーチコンプレックス推進プログラムチーフエグゼクティブオーガナイザー)から「イノベーション拠点としての殿町タウンキャンパス構想」について、また、中核自治体である川崎市加藤順一副市長から「自治体としてのまちづくり構想」について、公益財団法人川崎市産業振興財団三浦淳理事長から「殿町国際戦略拠点『キングスカイフロント』から生まれる医療産業イノベーション」について説明がありました。
その後、「KGIに沿ったプログラムの進捗状況」について吉元オーガナイザーより説明を行い、質疑応答の後、各プロジェクト毎の研究リーダーの先生や企業の方から4つのエコシステムの進捗状況についてプレゼンテーションを行いました。
休憩をはさんで「人材育成」と「推進体制の進捗状況」の説明を行った後、総括質疑応答でも活発なやりとりがあり、一定の評価をいただいたと同時にプログラム終了まで1年を切った現時点での問題点に関してご指摘もいただきました。
残りの期間において、終了後の殿町を見すえた研究・教育・推進体制を確立していく事が求められます。
第2部ではRGBT2の2階に2019年4月に開設したばかりの神奈川県立保健福祉大学大学院内施設と、改修工事が終わった直後の本学3階研究室内を視察していただきました。
今回のPOサイトビジットでのご指摘を踏まえ、年末から年始に予定されている最終評価会へ向けて、それぞれの立場でプログラムを展開していくことになります。
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