世界に類を見ない超高齢社会に突入している日本では、高齢化にともなうさまざまな課題に直面しています。こうした時代であればこそ、誰もが等しく、健康かつ安心に、生き生きと誇りを持って暮らすことができる社会 “well-being society” をつくり上げることがますます重要となり、その点で世界に誇る技術とサービス、そして優れた社会システムにより、世界トップレベルの健康寿命を実現した日本がどのように課題を解決していくか、世界は注目しています。この“well-being society”の実現は、たんに社会の持続可能性を高めるというだけでなく、テクノロジーとシステムの革新による新しい価値や産業の創出という、より豊かな社会の創造に繋がるものです。本シンポジウムでは、第3次AIブームやビッグデータなどの世界の潮流を踏まえた上で、その先に拓かれる新たなディファクトスタンダードを展望し、現在、国内外で進行している最先端の事例を紹介するとともに、産官学でディスカッションを行い、次世代ヘルスケアが実現する新しい社会の形を、来場者と共に考えます。
日 時 |
2017年6月23日(金) シンポジウム: 13:30~17:30 (開場13:00) 交流会: 18:00~19:30 |
||||
---|---|---|---|---|---|
会 場 |
シンポジウム:慶應義塾大学(三田キャンパス) 西校舎1階 西校舎ホール 交流会:南校舎4階 カフェテリア (〒108-8345 東京都港区三田2-15-45)アクセス |
||||
定 員 | 500名(シンポジウム、交流会ともに事前登録制) | ||||
参加費用 | シンポジウム:無料 交流会:3,000円 | ||||
主 催 | 慶應義塾大学 | ||||
共 催 |
リサーチコンプレックス:世界に誇る社会システムと技術の革新で新産業を創るWellbeing Research Campus
<提案機関>
学校法人慶應義塾、川崎市、神奈川県、横浜市、大田区、国立大学法人東京大学、国立大学法人東京工業大学、公立大学法人横浜市立大学、富士フイルム株式会社、CYBERDYNE株式会社 <参画機関> 学校法人東邦大学、国立大学法人横浜国立大学、国立医薬品食品衛生研究所、公益財団法人大田区産業振興協会、地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所、公益財団法人川崎市産業振興財団、公益財団法人実験動物中央研究所、国立研究開発法人理化学研究所、味の素株式会社、イーピーエス株式会社、株式会社ケイエスピー、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社、ペプチドリーム株式会社、ヤマトロジスティックス株式会社、株式会社横浜銀行 |
||||
協賛 | 国立国際医療研究センター グローバルヘルス政策研究センター(iGHP) LINK-J(一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン) |
||||
プログラム | 2017年5月30日時点の予定であり変更となる場合がありますことを予めご承知下さい。 | ||||
13:30 | 主催者挨拶 来賓挨拶 |
長谷山 彰(学校法人慶應義塾長) 結城 章夫 (国立研究開発法人科学技術振興機構 リサーチコンプレックス推進プログラム プログラムオフィサー) |
|||
13:40 |
特別講演 「ロボットと暮らす社会にむけて ~トヨタ・パートナーロボット開発の状況~」 座長:戸山 芳昭(学校法人慶應義塾前常任理事) 演者:玉置 章文(トヨタ自動車株式会社 パートナーロボット部 部長) |
||||
14:10 |
基調講演 「ICTの変革が実現する、次世代ヘルスケア -ビッグデータ時代、第3次AIブームの先のスタンダード-」 座長:武林 亨(慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科委員長) 演者:宮田 裕章(慶應義塾大学医学部医療政策・管理学 教授) |
||||
15:00 |
パネルディスカッション 激論! 【AI/IoT…テクノロジーの最先端と次世代ヘルスケア PeOPLe】
|
||||
17:15 | 閉会にあたって |
岡野栄之(LINK-J理事長、慶應義塾大学医学部長) | |||
17:30 | 閉会 | ||||
18:00 | 交流会 | ||||
参加申込 | 参加ご希望の方は、本ページ下記フォームからお申込みください。 | ||||
お申込締切日 | 2017年6月15日(木) | ||||
お問合せ | WRCシンポジウム運営事務局 info@tonomachi-wb.jp |